革靴の種類はつま先で見分ける?


前回、革靴には外羽根式と内羽根式があることをお伝えしました。
そして、靴紐のない革靴はフォーマルはもとよりビジネスでの使用にも適していないことも……

 

スーツや革靴の世界には、覆ることのない厳格なる決まりごとがあります。
格式と伝統でがんじがらめなこの世界。今更「なぜ?」や「今の世に適していない」なんてのはただの世迷い言です。

これがフォーマルであり、これが格なのだ。と言われるのであれば従わなくてはなりません。
そういう世界なのです。

 

 

さて、革靴にはれっきとした順列があります。
“格”というやつですね。

革靴の格
とりあえず内羽根が格上で外羽根が格下。
前にも書きましたが、別に外羽根式の革靴が劣っているというわけではないので、そこは勘違いしないでください。

内羽根式の革靴のルーツは英国王室にあり、外羽根式の靴は軍人のブーツにある……
ルーツを知れば、靴の優劣ではなく“格”というものも見えてくるのではないでしょうか。

畏まった場や儀礼的な場には内羽根式を、活動的なシーンで履くのであればもちろん外羽根式。そういうこと

他、色でいえばもちろん黒色が1番フォーマル。茶色や紺色など様々な色が楽しめる革靴ですが、冠婚葬祭などフォーマルな場に出席するには相応しくありません。

 

 

 

で、ここから重要。
革靴を見分けるのはつま先

革靴 つま先の種類
1番の格上。キングオブフォーマルはプレーントゥです。

かな〜り勘違いしている人がいるのですが、革靴の最上はプレーントゥです。
その次がストレートチップ。ウイングやUチップは大差なし
通常フォーマルな場で使用できるのは左の2種類です。

 

これらのことを踏まえると、黒色の内羽根式プレーントゥがもっともフォーマルな場に相応しい革靴だということがわかります。
しかし、勘違いしている方が多い原因の一つだと思いますが、なぜかショップの冠婚葬祭につかえる革靴コーナーは黒色内羽根ストレートチップばかり……
洋服のルール、とくにドレスコードにうとい日本人ならではの現象だと思いますが、まぁあまり深く考えない(´・ω・`)

 

 

では、絶対に間違いのない黒色の内羽根式プレーントゥを買おうか!
と考えると、ここからが至難……ないんですよね、選択肢が
さっき言った通り、なぜか内羽根ストレートチップがフォーマルだと勘違いしている現状
プレーントゥは外羽根ばかり……(;´༎ຶД༎ຶ`)

唯一「これを買っておけば間違いはない!」と断言できるのは
140年以上の歴史を誇る、「日本の靴の歴史」と共に歩み続けてきた皇室御用達の大塚製靴さんにラインナップされているくらい
大塚製靴
皇室御用達 大塚製靴/OTSUKA M-5 内羽根プレーントゥ

 

 

さすがに他を凌駕する美しさ……

 

 

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伯爵

伯爵

編集長
服屋の販売員からホテルマン、IT業を経て施設支配人、雑誌編集長とわけのわからない職歴が輝くわたしが、多様な視点からみる社会人のホントウを教えます。

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